女性の活躍推進

女性のキャリアを支える
制度とカルチャー

メッセージ

パナソニックグループは、挑戦する一人ひとりが互いの個性を受け入れ、組織として活かしあうことで、
より高い価値を生み出し、社会へのお役立ちを果たすため、DEI(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)を推進しています。
創業者・松下幸之助は、「すべての人に天分が与えられており、それを活かすことこそ人間としての成功である」との考えを大切にしてきました。
私たちはこの理念を受け継ぎ、多様な個性を持つ一人ひとりの挑戦を積極的に後押しし、誰もがその可能性を最大限に発揮できる環境づくりに力を入れています。

数字で見る女性活躍

女性活躍推進の目標

2031年までに
女性管理職比率
16 %を目指す
  • 育児休業取得率

    育児休業取得率を説明している図です。2022年度は男性が64.8%、女性が100.0%、2024年度は男性が84.0%、女性が96.0%と高い育休取得率でした。※「当該年度に育児休業等をした社員数」および「小学校就学前の子の育児を目的として休暇制度を利用した社員数」の合計÷「当該年度に本⼈または配偶者が出産した社員数」。「雇⽤期間の定めがない社員」が対象。※育児休業取得率は、前年度に出生した子の育児のために当該年度に休業を開始する場合もあるため、取得率が100%を超えることがあります。

    ※「当該年度に育児休業等をした社員数」および「⼩学校就学前の⼦の育児を⽬的として休暇制度を利⽤した社員数」の合計÷「当該年度に本⼈または配偶者が出産した社員数」。「雇⽤期間の定めがない社員」が対象。
    ※育児休業取得率は、前年度に出⽣した⼦の育児のために当該年度に休業を開始する場合もあるため、取得率が100%を超えることがあります。

    高い育休取得率

  • 平均勤続年数

    平均勤続年数を説明している図です。男性は20.7年、女性は19.4年と安定的な勤続年数です。

    ※2024年4月1日時点

    安定的な平均勤続年数

  • 社員の性別割合

    社員の性別割合を説明した図です。男性は78%、女性は22%となっています。

    ※2025年4月1日時点

  • 女性管理職推移

    女性管理職推移を説明した図です。女性管理職人数と比率は、2017年は464人で3.4%、2018年は493人で3.6%、2019年は534人で4.1%、2020年は573人で4.5%、2021年は607人で4.8%、2022年は664人で5.4%、2023年は799人で6.1%、2024年は954人で7.0%、2025年は980人で7.8%と女性管理職登用が毎年継続的に増加しています。

    女性管理職登用 毎年継続的に増加

ライフイベントを支える多彩な制度

産休・育休に加え、子育てと仕事を両立するための制度を幅広く整備しています。ここではその一部をご紹介します。

ライフイベントごとに使える制度を説明する図です。妊娠前は、男女とも使える制度としてチャイルドプラン休業があります。この制度は、不妊治療に専念するために、通算365日休業できます。1回30日以上で、複数回取れます。妊娠中に女性が使える制度は3つあります。1つ目は検診不就業です。妊娠中、健康診査のために必要な時間が不就業として認められます。給与は通常勤務扱いです。2つ目は捕食時間です。妊娠中、午前・午後各15分の補食時間が取れます。給与は通常勤務扱いです。3つ目は、産前休暇です。産前休暇は、出産当日および産前56暦日(8週間)の休暇が取れます。出産後に女性が使える制度は、産後休暇です。産後休暇は、出産日の翌日から56暦日(8週間)の休暇が取れます。出産後、男女ともに使える制度は2つあります。1つ目は、育児休暇です。子供が小学校就学直後の4月末日に達するまでの間、通算730日以内を限度として休業できます。2つ目は、ファミリーサポート休暇です。小学校就学前の子供の病気・予防接種や検診、子供の学校行事に参加するため年5日を限度に休暇が取れます。妊娠中から子供が小学校入学するまで男女ともに使える制度がワーク&ライフプランです。休暇・休業中に上司と職場復帰後の働き方やキャリアについて話し合ったり、休業中に疎遠になりがちな職場とのつながりをもち、スムーズな復帰ができるようにするためのツールです。1回目は休業1か月前、2回目は職場復帰1か月前に実施します。出産後から小学校入学までに女性が使える制度は産後休暇です。

小学校卒業まで

  • ワーク&ライフサポート勤務・在宅勤務

    子供が小学校卒業までの間、育児のために勤務時間を短縮できます。在宅勤務は時間や場所にとらわれない、フレキシブルな働き方ができます。

  • P's Caféの保育施設・育児サービス利用補助
    育児両立応援プログラム

    カフェテリアポイントを利用した育児施設、ベビーシッター等の育児サービス費用補助、育児用品レンタル費用補助制度です。
    育児両立応援プログラムは、残業時や子供の病気などの託児費用の半額が補助される制度です。

その他の制度はこちら

インタビュー

子育ても仕事も私らしく、全力で楽しみたい

仲出さんの顔写真

パナソニック エナジー株式会社
2009年度入社 仲出さん

パナソニックグループには、ライフスタイルに合わせて働けるさまざまな制度が整っています。私自身、これまでに3回の産休・育休を取得し、その時々の状況に応じた働き方を選びながら、着実にキャリアを積み重ねてきました。
子どもたちの未来のために、持続可能な地球環境を実現することが、仕事を通じて叶えたい夢であり、目標です。産後は自分なりのペースをつかむまでに試行錯誤もありましたが、今は在宅勤務やフレックス制度、家事代行などをフル活用することで、家族とのバランスを取りつつ、日々チャレンジを楽しみながら仕事に取り組んでいます。
また、有給を1時間単位で取得できる「時間年休」も活用し、子どもたちの学校行事にも欠かさず参加しています。こうした働き方ができるのは、職場の理解や家族の協力があってこそ。感謝の気持ちを忘れず、これからも仕事を通じて社会に貢献していきたいと思っています。
出産・子育て中はどうしてもペースダウンが必要な時期もあります。でも、働きにくさを理由に、好きな仕事をあきらめたり、モチベーションが下がってしまうのは、やっぱりもったいない。ありがたいことに、パナソニックグループには「やりたい」と声をあげれば、挑戦させてもらえる環境があります。
※2025年12月時点

新入社員〜3年目

希望職種でキャリアが
スタート

地球温暖化への関心から環境分野に関わる仕事を志望し、入社後は海外物流におけるCO₂排出量算定など、環境に関する取り組みを推進してきました。
3年目頃には海外出張の機会も得るなど、業務の幅が広がり、仕事がますます楽しくなってきたタイミングで第一子を妊娠。充実感を覚えていた時期だっただけに、後ろ髪を引かれる思いで産休・育休に入りました。

第1子出産・育休

5年目

環境分野で新たな挑戦へ

物流から工場へと業務領域を広げるため、第一子育休からの復職と同時に異動。引き続き環境対応に取り組みました。
この時、第二子を妊娠しており、半年後に再び産休に入る予定でしたが、限られた期間だからこそ、チーム全体を支えることに力を注ぎました。複数の先輩のもとで異なる分野の実務を学びながら得た知識と経験は、現在のキャリアの大きな土台となっています。

第2子出産・育休

7年目~9年目

育児と仕事の両立に苦戦

第二子の育休明けには、自分が中心となって担当を持つ仕事に取り組む形で復帰しましたが、子どもが入れ替わりで体調を崩すことも多く、育児と仕事の両立の大変さを痛感。ペースをつかむまでは時短勤務を選択しました。16時になると「帰る時間だよ」と声をかけてくださる温かい職場に支えられ、本当に感謝しています。

第3子出産・育休

11年目~現在

プレイヤーから
マネジメントへ

第三子の育休から復帰後に昇格し、現在は課長代理としてプレイヤー業務とチームマネジメントに取り組んでいます。
育児と仕事の両立は大変ですが、在宅勤務やフレックス制度を活用し自分の業務時間に柔軟性を持たせ、社内チャットツールでメンバーと密にやり取りすることでコミュニケーションが希薄にならないよう工夫。こうした工夫と制度の活用により、柔軟に働き方を選びながら両立しています。

充実した制度と仲間の理解が、安心して働き続ける力に。

江崎さんの顔写真

パナソニック株式会社
2010年度入社 江崎さん

パナソニックグループでは、出産や育児といったライフステージの変化に合わせて柔軟に働ける環境が整っています。そのため、安心して自分のキャリアを築いていくことができます。例えば、産休の日程調整や、時短勤務の利用など、自分の状況に合わせた働き方を選べるため、生活の変化にも無理なく対応できます。
産休前には、上司との面談で復帰後の働き方や業務内容について話す機会がありました。復帰後のイメージを共有できたことで不安が和らぎ、「帰ってくるのを待っているよ」という温かい言葉にも励まされました。上司をはじめ周囲の理解と協力に支えられ、体調に合わせて柔軟に業務に取り組むことができたので、安心して産休に入る準備をすることができました。
産休・育休を通して感じたのは、制度の充実だけでなく、周囲と支え合いながら働ける職場環境がパナソニックグループには整っていることを実感しました。
こうした制度や職場の理解に支えられ、商品開発部門に復帰し、住宅IoT照明の開発に携わりながら、育児と仕事の両立に取り組んでいます。
今後は既存商品の開発に加え、新商品の開発にも挑戦しながら、子育てと仕事を両立し、キャリアの幅を広げていきたいと考えています。
※2022年11月時点

新入社員〜8年目

商品開発の最前線を経験

R&D部門の回路チームに所属し、住宅向けの新商品開発に加え、将来のくらしに求められる製品の技術検討にも取り組みました。技術職としての業務に加え、営業職の方々と共にお客さまのもとへ伺い、生活者視点でのニーズをヒアリングするなど、社内外の多くの方と関わる貴重な経験を積むことができました。

8年目~9年目

安心して産休・育休に入る準備

産休前は、「長い休みがキャリアのブランクになってしまうのでは」と不安を感じていました。1年以上休むことで業界のトレンドはもちろん、使用する部品や設計手法などが変化するため、復帰後に技術者としてついていけるのか、子育てと仕事を両立できるのか心配でした。そんな中、上司と復帰後の業務や働き方について話す機会があり、復帰後のイメージを持てたことで前向きに産休へ入る準備ができました。
産休前の業務では、体調に合わせて仕事量を調整し、体調が良いときには一気に進めるなど、納期に間に合うよう臨機応変に対応させてもらいました。周囲の方々も「産休中は育児に集中してね」と温かく声をかけてくださり、安心して産休に入ることができました。

第1子出産・育休

10年目~現在

育児と仕事を両立しながらの挑戦

産休・育休から復帰後は、これまでの経験を活かし、商品開発部門で住宅IoT照明の開発を担当しています。ハードウェア開発のため出社が基本ですが、子どもを保育園に送ってから出社するなど、周囲の協力のもと柔軟に働けています。育児と仕事を両立するための工夫として、子どもの体調不良などで業務が止まらないよう、資料やサンプルは他のメンバーにも分かりやすく整理するように心がけています。復帰当初は一人で抱え込み、うまくいかないこともありましたが、「今は支えていただいている分、子育てが落ち着いたら支える側になろう」と気持ちを切り替え、上司の理解や同僚のサポートを受けながら育児と仕事の両立に取り組んでいます。