経営理念

経営理念 〜私たちが大切にしている言葉〜

パナソニックは、経営理念に基づいて事業を進めています。経営理念とは、事業の目的と事業活動の基本的な考え方であり、「綱領」「信条」「私たちの遵奉すべき精神」に力強く簡潔に表現されています。これらは、どれだけ時代が推移し、事業規模・事業内容が変化しようとも、私たちの根幹に変わることなくあり続ける大切な言葉です。

綱領 産業人たるの本分に徹し社会生活の改善と向上を図り 世界文化の進展に寄与せんことを期す


綱領

産業人たるの本分に徹し社会生活の改善と向上を図り
世界文化の進展に寄与せんことを期す

私たちは物資の生産、流通、サービス等の産業分野で新しい利用価値をつくり出し、幸福の創造に貢献することを"天職"と考えます。そして、使命感を持って与えられた役割を実践していくことを通じ、人々や社会により多くの便宜を与え、その生活向上と社会の繁栄をもたらすとともに、平和で幸福な社会が築かれ、世界の文化が進歩発展すべく日々努力します。


信条

向上発展は各員の和親協力を得るに非(あら)ざれば得難し
各員至誠(しせい)を旨とし一致団結社務に服すること

従業員一人ひとりが向上し、会社が発展していくためには経営基本方針をしっかりと身につけたわれわれ全員の強い協力と心の一致が必要です。一人ひとりが私心のない熱意と誠実さに貫かれた心構えに立って、一致団結して日々の業務を推進します。


私たちの遵奉すべき精神

産業報国の精神 / Contribution to Society

産業報国は当社綱領に示す処にして我等産業人たるものは本精神を第一義とせざるべからず

私たち一人ひとりが集まって国となり、世界が構成されていて、その一人ひとりの働きが国や世界の発展と繁栄につながっています。パナソニックは、みずからの働きを通じて社会に貢献し、世界全人類の発展のために尽くしています。そしてこの精神にこそパナソニックで働く人の生きがい、働きがいがあり、仕事を進める意義があります。

公明正大の精神 / Fairness and Honesty

公明正大は人間処世の大本(たいほん)にして如何に学識才能を有するも此の精神なきものは以て範とするに足らず

公明正大は、パナソニックの経営基本方針を実現するための根本的な精神であり、私たち一人ひとりの日常生活のうえにも生かさなければならない精神です。この精神を持っている人は、まじめで、真心を持った、陰日なたのない誠実な人であり、また公私のすべての面で、いささかもやましいところがなく正々堂々と行動する人です。

和親一致の精神 / Cooperation and Team Spirit

和親一致は既に当社信条に掲ぐる処個々に如何なる優秀の人材を聚(あつ)むるも此の精神に欠くるあらば所謂(いわゆる)烏合(うごう)の衆にして何等(なんら)の力なし

私たちの活動の根底には、お互いの誠意と愛情、理解と信頼に基づいた強い協力と心の一致があります。職場の全員がこの精神であたらねば、いかに優秀な人材が集まっても烏合の衆にすぎず、パナソニックの誇る全員経営の実はあがらないからです。これは職場はもちろん、家庭においても、また一般社会においても守るべき大切な心構えです。

力闘向上の精神 / Untiring Effort for Improvement

我等使命の達成には徹底的力闘こそ唯一の要諦にして真の平和も向上も此の精神なくては贏(か)ち得られざるべし

力闘向上とは、力の限り努力を重ねることにより苦境や困難な事態を克服し、またみずからを一歩でも前進させようという精神です。パナソニックで働く人は、使命達成に強い熱意を持ち、みずからの仕事に情熱を傾け仕事に徹しています。そこにこそ成功をもたらす原動力があるからです。

礼節謙譲の精神 / Courtesy and Humility

人にして礼節を紊(みだ)り謙譲の心なくんば社会の秩序は整わざるべし正しき礼儀と謙譲の徳の存する処社会を情操的に美化せしめ以て潤いある人生を現出し得るものなり

礼節とは、人格の尊厳を守り、人に対して尊敬の誠を尽くすことであり、謙譲とは、みずからを素直に顧みることです。私たちはパナソニックの社会的使命や社会に及ぼす影響をよく考え、独断やひとりよがりをつつしみ、この精神をすべてに生かしながら努力しています。そして、みずからの職場と家庭の生活の中でこの精神を実践し、社会全体を、その姿にまで高められるよう努力していきます。

順応同化の精神 / Adaptability

進歩発達は自然の摂理に順応同化するにあらざれば得難し社会の大勢に即せず人為に偏(へん)する如きにては決して成功は望み得ざるべし

順応同化とは、常に社会の大勢をつかみ、自然の法則に従い、原則原理を正しく把握し、これに調和・適応しながら対処していくことです。パナソニックはこの精神に基づき、社会の情勢、世の中の要望や動向を常に伺い、商品はじめあらゆる経営に積極的な改善、開発をしてきました。私たちは、みずからの業務において社会の進歩・変化を見通し、会社の方針、計画、伝統に従うとともに、いかなる時も改善の心構えを持ち、日々進歩への強い意欲を持って努力します。

感謝報恩の精神 / Gratitude

感謝報恩の念は吾人(ごじん)に無限の悦びと活力を与うるものにして此の念深き処如何なる艱難(かんなん)をも克服するを得真の幸福を招来する根源となるものなり

パナソニックの事業は、社会の多くの人々の好意と支持をいただくことで成り立っています。私たちはそれらに報いる気持ちを持って、社会の要望と期待に応える経営の努力を続けています。それは日々の生活の営みにおいても同じであり、私たちはそれぞれの立場において積極的に社会の役に立ち、お互いに報いあって社会全体の向上に尽くしています。この感謝報恩の念は、みずからに希望と潤いを与え、進歩を促す幸福の源泉であるのです。


A Better Life, A Better World

このブランドスローガンは、創業者・松下幸之助が定めた「綱領」を、現代向けに端的に表現したものです。お客さまのくらしに寄り添う「家電のDNA」を継承しながら、住宅、社会、ビジネス、旅、自動車など多様な空間・領域で、さまざまなパートナーとともに、お客さま一人ひとりにとっての"より良いくらし"を追求し、拡げていく。そして、地球環境への貢献をはじめ、グローバルに"より良い世界"の実現に貢献していく。そうした大きなメッセージをストレートに表しながら、BtoCおよびBtoBビジネスの両イメージを織り込んでいます。