研究開発

グループCTOメッセージ

顔写真:小川立夫さん

パナソニック ホールディングス株式会社
執行役員
グループ・チーフ・テクノロジー・
オフィサー(グループCTO)
※グループCTO:パナソニックグループ
全体の研究・技術開発責任者

自筆の署名:小川立夫

健やかな地球を、
一人ひとりの幸せな生涯を、
技術ではぐくみ、
お届けします
「物と心が共に豊かな理想の社会」の実現に向け、パナソニックグループは、地球温暖化進行と資源の枯渇を最重要経営課題ととらえるとともに、お客様一人ひとりの生涯にわたる健康・安全・快適にお役立ちを果たすことを目指しています。
その中で、Panasonic GREEN IMPACTのもと、カーボンニュートラルおよびサーキュラーエコノミーの取り組みに注力していきます。 また、くらし(健康・安全・快適)を支えるAI・セキュリティをはじめとした技術基盤構築や活用、そして新規事業創出についても全体の技術マネジメント・人材育成をしながら、今後の当社事業の競争力の源泉を構築してまいります。

研究開発投資

主要領域の成長戦略に基づき、将来を担う新技術や新製品の開発に注力しました。
加えて、IoT・人工知能等の技術開発や、ニューノーマル時代の社会課題の解決、環境エネルギーへの貢献にも積極的に取り組んでおります。

研究開発費

4,912億円

(売上高比率 5.8%)
※2024年3月期

保有特許権・実用新案権・意匠権

計 約98,000

(うち海外約55,000件)
※2024年3月現在

研究開発体制

パナソニックグループの研究開発は、技術・モノづくりに関わる全社戦略の統括、中長期視点での先端技術開発、生産技術・要素技術開発などを行う「パナソニック ホールディングス株式会社」と、各事業会社それぞれの事業領域に貢献する各事業会社の「研究開発部門」が担っています。
研究開発部門の連携体制について説明した図です。それぞれの事業会社に事業部門と研究開発部門が存在し、パナソニックホールディングス株式会社の技術部門と連携しながら事業を進めています。研究開発部門が存在する事業会社は、パナソニック株式会社、パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社、パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社、パナソニック コネクト株式会社、パナソニック インダストリー株式会社、パナソニック エナジー株式会社です。

グループのコア技術領域について

研究開発においては「環境」「くらし」の注力領域とグループ横断の技術のダム機能を果たす「共通基盤」から競争力の源泉となる8つのコア技術群を特定し、グループ横断で連携・強化しています。
コア技術領域について、各事業会社の関係性を示した図です。パナソニック株式会社は、環境の問題解決への貢献技術である機能材料・材料インフォマティクス、水素エネルギーデバイス・DERMSと関係性が強く、パワーエレクトロニクスとも関係性があります。また、一人ひとりの生涯の健康・安全・生きがいへの貢献技術である画像センシング・ロボティクス、シュミレーション・モデルベース開発、生体・感情認識・バイオと関係性が強く、CPS・AIとも関係性があります。ソフトウェア共通基盤であるソフトウェア・通信・セキュリティの技術とも関係性があります。パンソニックエンターテイメント&コミュニケーション株式会社は、環境の問題解決への貢献技術である機能材料・材料インフォマティクス、パワーエレクトロニクスと関係性が強く、水素エネルギーデバイス・DERMSとも関係性があります。また、一人ひとりの生涯の健康・安全・生きがいへの貢献技術である生体・感情認識・バイオと関係性が強く、CPS・AI、画像センシング・ロボティクス、シュミレーション・モデルベース開発とも関係性があります。ソフトウェア共通基盤であるソフトウェア・通信・セキュリティの技術とも関係性があります。パナソニックオートモーティブシステムズ株式会社は、一人ひとりの生涯の健康・安全・生きがいへの貢献技術であるシュミレーション・モデルベース開発と関係性が強く、CPS・AI、画像センシング・ロボティクスとも関係性があります。また、ソフトウェア共通基盤であるソフトウェア・通信・セキュリティの技術とも関係性があります。パナソニックハウジングソリューションズ株式会社は、環境の問題解決への貢献技術である機能材料・材料インフォマティクスと関係性が強いです。また、一人ひとりの生涯の健康・安全・生きがいへの貢献技術であるCPS・AI、生体・感情認識・バイオと関係性が強く、シュミレーション・モデルベース開発とも関係性があります。ソフトウェア共通基盤であるソフトウェア・通信・セキュリティの技術とも関係性が強いです。パナソニックコネクト株式会社は、一人ひとりの生涯の健康・安全・生きがいへの貢献技術であるシュミレーション・モデルベース開発と関係性が強く、CPS・AI、画像センシング・ロボティクスとも関係性があります。ソフトウェア共通基盤であるソフトウェア・通信・セキュリティの技術とも関係性があります。パナソニックインダストリー株式会社は、環境の問題解決への貢献技術である水素エネルギーデバイス・DERMS、パワーエレクトロニクスと関係性が強く、機能材料・材料インフォマティクスとも関係性があります。また、一人ひとりの生涯の健康・安全・生きがいへの貢献技術であるCPS・AI、シュミレーション・モデルベース開発、生体・感情認識・バイオと関係性が強く、画像センシング・ロボティクスとも関係性があります。ソフトウェア共通基盤であるソフトウェア・通信・セキュリティの技術とも関係性が強いです。パナソニックエナジー株式会社は、環境の問題解決への貢献技術であるパワーエレクトロニクスと関係性が強く、機能材料・材料インフォマティクスとも関係性があります。また、一人ひとりの生涯の健康・安全・生きがいへの貢献技術であるCPS・AI、シュミレーション・モデルベース開発とも関係性が強いです。次からは注釈情報です。2024年12月から、パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社はApolloとの戦略的パートナーシップに基づく新しい経営体制へと移行しましたが、2026年度卒の新卒採用・キャリア採用・障がい者採用はパナソニックグループとして一括でエントリーを受け付けています。2027年度卒以降の新卒採用に関する情報については、パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社採用サイトよりご確認ください。パナソニック ホールディングス(株)は各コア技術群における先行技術開発ならびにコア技術群全体の統括・推進を担っています。DERMS(分散型電源管理システム)は、最新のIT機能を活用し、再生可能エネルギーの発電と連携することで、お客さまのコミュニティへの安定的な電力供給の実現をサポートする管理システムです。CPS(Cyber Physical System)は、実空間(フィジカル空間)で人やもの、機械などにより生じた情報をセンシングする技術です。

募集職種

新卒採用は事業会社・職種ごとにコースが分かれております。各事業会社の研究開発
職種の詳細は以下よりご確認ください。
キャリア採用で現在募集している研究開発職種の詳細は以下よりご確認ください。