Panasonic HR Feed 内定者が語る「だから、パナソニックに決めました」。~電気・電子・通信系専攻 久畑篤紀さん、電気・電子・通信系専攻 前田菜月さん、物理系専攻 田口愛乃さんの場合~

久畑さん、前田さん、田口さんの写真

人生100年時代。キャリアや働き方は多様化し、さまざまな選択肢が広がる今、実際に何を思い、考え、「パナソニックで働くこと」を選んだのか。2020年度パナソニック入社予定の技術系内定者たちが、インターンシップを中心に就職活動のエピソードを語りました。

プロフィール

  • 久畑 篤紀(きゅうはた あつき)

    工学研究科
    就職活動を始めた時期 修士1年生の6月頃

    同期リラクタンスモータのセンサレス制御システムを研究。学部時代は勉学の傍ら、準硬式野球部の活動にも力を注いだ。子どもの頃から"課題を分析して克服、成果を出す"ことが自然と身に付いていたようで、「そういえば小学生の頃も、窓ガラスに映る自分の姿を見てバッティングのフォームを直したりしていました」と振り返る。
    <就職活動データ>
    志望業界:電機メーカー
    インターンシップ参加:3社(電機メーカー、インフラ)
    先輩訪問:0人
    エントリーシート提出:5社

    久畑 篤紀さんのプロフィール写真
  • 前田 菜月(まえだ なつき)

    基礎工学部
    就職活動を始めた時期 3年生の10月頃

    高校時代から人体のしくみに興味があり、より臨床・実用に直結することを学ぶため生物工学科から電子応用工学科に転学科。がん治療に使われる「不可逆的電気穿孔法」の電気回路設計を研究。プロのアーティストを呼んでライブを企画する音楽イベントサークルでは、全体統括というポジションで200人規模のイベントの企画・運営を行った。「老若男女問わず、人は美しくなることでワクワクしたり、自信を持ったりすることができる」との想いから、美容家電の電気回路設計を志望している。
    <就職活動データ>
    志望業界:電機メーカー
    インターンシップ参加:4社(電機メーカー、食品メーカー)
    先輩訪問:2人
    エントリーシート提出:3社

    前田 菜月さんのプロフィール写真
  • 田口 愛乃(たぐち まなの)

    理工学部
    就職活動を始めた時期 3年生の4月頃

    量子コンピュータの動作原理のひとつである量子アニーリングを研究。大学1年生の終わりから続けているクレジットカード受付のアルバイトでは、リーダーを担当。さまざまなお客さまへの接客経験で培ってきたコミュニケーション能力を活かし、「お客さまの立場に寄り添いながら問題点を的確に把握し、新たなものを自分の手でつくり出していきたい」と語る。
    <就職活動データ>
    志望業界:電機メーカー、IT
    インターンシップ参加:12社(電機メーカー、IT、電子部品メーカー、商社、ブライダル)
    先輩訪問:1人
    エントリーシート提出:8社

    田口 愛乃さんのプロフィール写真

まずは、インターンシップに参加しようと思った理由を教えてください。

久畑:大学では同期リラクタンスモータのセンサレス制御システムを研究しており、漠然と「モータ制御に関する仕事に就きたい」と考えていました。インターンシップに参加したのは、そんな漠然とした想いを確認するためです。

また、「具体的にどのような業務を行うのか」「本当に私が携わりたい仕事なのか」を実際に経験し、納得した上でキャリアを決めたいということ。さらに、現場の最前線で活躍している社員と同じ空間で仕事を経験することで、大学の研究室にいるだけでは分からないような製品の研究・開発に必要な考え方を学び、自分が技術者として少しでも成長したいと思ったからです。

久畑さんの写真

前田:私も久畑さんと同じで、勝手なイメージだけで判断せずに、「本当に自分のやりたいことがその会社でできるのか」「どんな雰囲気なのか」を実際に自分で見て、感じて、先輩方に話を聞いてみたいと思いました。インターンシップを通じて、現場で使われている技術への理解を深めると同時に、自分が好きなことや得意なこと、将来したいことなどを見つめ直す機会にしたいと思いました。

田口:学校の就活セミナーで「インターンに行け」と口うるさく言われていたので(笑)、「就活を始めるならまずインターン」と思っていました。

当初は他業界含めビジネス系職種も視野に入れており、実際に夏にはビジネスを体感できるWORKSHOP型インターンシップに参加しました。その後、やはり技術系としてキャリアを歩みたいと思い、秋頃から年明けにかけて、技術系のOJT型インターンシップに参加しました。

パナソニックのインターンシップではどのような経験をしましたか?また、その時の印象的なエピソードがあれば教えてください。

久畑:サーボモータの制御技術の習得と他社製品の性能調査を行いました。実習期間の前半は社員の方々から制御理論に関する座学を受け、座学の内容に則った実験を行いました。

お昼休みはいつも2年目の社員の方が声を掛けてくださり一緒に過ごすことが多かったです。そこでパナソニックのいろんなお話を聞いたり、学生のうちにやっておいた方がいいことなどのアドバイスをいただくこともありました。また、最終日には、先輩方が男気でケース買いしてくれた大量のお菓子をいただいて帰りました(笑)。

前田:「美容家電の電気回路設計」というテーマで応募したのですが、私は学部生のため、専門性に不安がありました。

インターンシップでは、「ひとつの商品を完成させるためにどんな仕事があるのか知りたい」という私の想いを汲んでいただき、1テーマを深く掘り下げるのではなく、業務全体の流れをきちんと理解する機会をいただけたのが嬉しかったです。「企画から量産まで、製品ができる過程を全部見せてあげたい」と、工場見学や新商品の会議など、本当にいろいろな現場に連れて行っていただきました。

社員の方々が仕事に対して熱く語っている姿が印象的で、想いを持って製品をつくっている人たちがたくさんいる会社だということを知ることができました。

田口:私が選んだテーマは「航空会社向け搭乗ゲートのソフトウェア作成」で、最初の5日間はソフトウェアの作成を中心に行いました。

その後、模型の仕様に関する大きなプレゼンの場を見学させていただく機会があったのですが、より良いプレゼンにするために、社員のみなさんがぎりぎりまで試行錯誤されている姿が印象的でした。プレゼンに間に合わないのではないかと内心ひやひやしていましたが、そこはさすがプロ。本番はきちんと完成された模型とともにプレゼンをされていて「すごいなー」と思いました。リアルな現場を垣間見られた一場面でした。

また、インターンシップ中にランチ女子会を開いてくださり、若手社員の方や子育て世代のみなさんとご一緒して、仕事やライフイベントについてもお話ができたことで、女性のキャリアに対する不安が払しょくされました。

就職活動をするなかで悩み事はありましたか?
どうやって解消しましたか?

久畑:研究室の同期が早期選考などで内定を取ったという話を聞くたびに「自分は内定を取れるのか」と不安になっていました。

不安を安心に変えるためには、不安を感じないぐらい徹底的に準備するしかないと思いました。そこで、自己分析と企業分析を何度も繰り返しました。まず、過去の面接で聞かれた質問に対して、自分ならどのように答えるのかをさまざまな質問を使ってシミュレーションし、自己理解を深めていきました。その結果、キャリアを歩む上で大切にしたい軸や携わりたい仕事をはっきりさせることができました。

その上で、それらの軸に合う企業を調べ、そこで自分がどのような仕事をし、どのように活躍できるかをしっかりと想像できるかを考えました。その結果、キャリアや就職活動に対する迷いがなくなり、不安も自然と消えました。

前田:「美容・医療機器に関する仕事に就きたい」という軸ははっきりしていました。ただ、どの企業のどの部署でなら私のやりたいことができるのかが分からないことが悩みでした。

もちろん、業界地図やネットで調べることもしましたが、自分が「これだ!」と思う情報にはたどり着けませんでした。やはり、実際に自分で足を運んでいろんな人の話を聞くしかないと思って、少しでも興味を持った企業の説明会やインターンには積極的に参加し、社員の方に直接お話を伺いました。説明会を開く予定がないという会社にも問い合わせて、本社で人事の方と1対1でお話を聞かせてもらったり、知り合いを通じて社員の方にお会いする機会を設けてもらうこともありました。

自分で調べただけだと似ていると感じていた業務内容も、実際にお話を伺うと異なる点も多く、新しい発見がたくさんありました。

前田さんの写真

田口:悩んだことは2点あります。1点目は院に進学するか就職をするかということ。もう1点は就職をするとしたらビジネス系職種か技術系職種かということです。

悩んでいても何も始まらないので、就職活動をするなかで自分の想いを確かめようと思いました。まず理系=技術系職種という考えから離れてさまざまな業種のビジネス系職種のインターンシップに参加しました。ですが、結局、ビジネス系の仕事にはあまり興味を持てませんでした。

その後、技術系のインターンシップに参加したことで、改めて、自分で考えてものをつくることのたのしさを感じました。そして、自分は院に進んで専門性をより高めることよりも、1日でも早く社会に関わりながら仕事をしていく方がやりがいを感じるのではないかと考え、就職することに決めました。

パナソニックを就職先に選んだ理由を教えてください。

久畑:私の志は、労働人口の減少や人件費の高騰といった問題を解決するための「工場自動化」を発展させることです。

パナソニックを就職先に選んだのは、私が携わりたいサーボ製品の技術力が高く、入社すれば自分の専門性をより成長させられると同時に、その志を実現できる環境があると思ったからです。

さらに、インターンシップや選考を通じて出会った先輩社員の方がすごく話しやすい空気をつくられていて、後輩でもどんどん意見を言えるような環境だと感じたので、このような雰囲気の会社で働きたいと強く思いました。

前田:「美容意識が浸透した社会の実現」という私の志に対して、パナソニックの商品であればそれが実現できる可能性が高いと思ったのが一番の理由です。

私の志は、ただ美容製品をつくって売ることではなく、美容意識を持つ文化を浸透させることです。だから、すでに多くの美容家電を世界中に届け、社会に対する影響力があるパナソニックを選びました。

また、若手のうちから主要メンバーとしてプロジェクトに関われ、「チームみんなでひとつのものをつくる」という意識が強い、風通しの良い社風も魅力的だと思いました。

田口さんの写真

田口:私は「自分自身がものづくりに携われて、その携わったものが多くの人に影響を与えるBtoBの業務に携わる」ことと、「自分に合う会社かどうか」ということを就職活動の軸にしていました。

パナソニックには、チームみんなでつくったもので多くの人の生活を変えていくという規模や影響力の大きな仕事があり、そんな仕事に挑戦できると思えたからです。

また、さまざまな会社のインターンシップに参加しましたが、パナソニックでは社員のみなさんがいつも気さくに声をかけてくださるなど、自然な気配りが根付いた社風で、そんな風土が自分に合うと感じました。

パナソニックで実現したい志を教えてください。

久畑:私は、自分自身が携わったサーボ製品を多くの工場自動化機器に搭載し、工場自動化の発展に貢献したいです。

パナソニックは業界最小のサーボモータの量産化を可能にし、さらなる小型化を実現する次世代モータの開発に取り組んでいます。私もその一員として新たな制御方式や他社にはない独自機能をつくり出し、世界の工場の自動化を推し進めたいです。

前田:繰り返しになりますが、私の志は「美意識が浸透した社会の実現」です。

"自分が手がけた商品"という誇りを持てる設計開発という立場で、美容の知識や電気・電子の専門性を活かして、誰もが手に取りたくなるような良い製品、驚きのある製品をつくりたいです。そして、社会全体の美容に対する心理的・物理的ハードルを下げ、人々がより美しく輝き、自信を持って生きられる社会の実現を果たしたいです。

田口:今の私の志は、新しいアプローチに挑戦しつつ、お客さまと一緒に課題を解決できるSE(システムエンジニア)になることです。

そのためにも、一人ひとりのお客さまとのコミュニケーションを大切にできるようになりたいです。BtoBのビジネスモデルでは、規模が大きい仕事に携われる分、一つひとつのソリューションが与える影響も大きいものになると思います。自分の仕事に責任と誇りを持ち、周りの方々と協力しながら、この社会を少しでもより良いものに変えていきたいです。

最後に、就活生のみなさんにアドバイスをお願いします。

久畑:就活中は周囲の人と自分を比べて落ち込んだり、選考結果に一喜一憂してしまうことも多いと思います。だからこそ、日常に小さな息抜きになるようなたのしみをつくったらいいかなと思います。僕は面接に行った先で、近場にある美味しいラーメン屋さんを探して食べるのをたのしみにしていました(笑)。

前田:面接では、流暢に話すことよりも、噛んでも詰まってでも「自分の本音を伝える」ことを意識して話した方が、興味を持ってもらえることが多かったように思います。「こういうことがやりたくてこういう会社に行きたい」という自分の素直な想いを、自分の言葉で伝えれば、必ず受け止めてくれる会社はあります!

田口:私は就職するか進学するかを迷いながら就活を始めましたが、ビジネス系を含めたさまざまなインターンシップでの経験や、先輩社員の方から話を聞くことで自分の気持ちが明確になり、決断することができました。

ですから、「自分が何をしたいか分からない」と悩んでいる人には、「それを見極めるためにインターンに行くんだよ」「自分をさらに知るために行動するんだよ」と伝えたいです。何をしたいか分からないからこそ、いろいろなところを見て、体験することで、自分がやりたいことを見つけられると思います。

*所属・内容等は取材当時のものです。

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